なにやら降って湧いたように立て続けに仕事が入る。
そしていつもどおり定時に上がる。
明日できることは明日やる。それが俺のジャスティス
 

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)

うーん、なんて表現したらいいものか。
偉そうな本の巻末についてる解説の内容を頻度純に並べると、だいたいこんな感じになる。
 
1.作者のプロフィール
2.シリーズの展開
3.的外れな暗号解読
4.感想文
5.なるほどなあ、と思わせる解説
 
俺みたいなのが物語の構造がうんぬんだの少女の定義がどうこうなんてもんを始めちゃうと、どうやっても3になっちゃうんだよね。4しか書いてないやつの言うことじゃないけど。
エッセイストの仕事は「誰もが感じていることを言葉に変換すること」だそうで、俺にはその力が無い。だからこの本の解説は俺にはムリ。
ただ、感じることはある。だから、読んでほしい。そしてこの本にふさわしい言葉を教えてほしい。読み終わった後に漏れた一言を。
それがどんな言葉でも、俺は「なるほどなあ」と思うだろう。
俺? 俺は、せいぜい「女ってすげえなあ」とか。