本屋に寄ったら、昨日のおねえちゃんが声をかけてきた。
俺がレジに持ってった本が乱丁だったんで取り替えようとしたところ在庫が見当たらず、迷ってるうちに俺が消えてたということらしい。
小走りでレジに取り置いたARIAの5巻を持ってきて、
「昨日は何も言わずにレジ離れてすみませんでしたっ。これでお願いしますっ」
ええ娘や(´д⊂)


以前から気になってはいたもののどこにも置いてなかったシリーズが、ドーンと古本屋に揃ってたところを大人買い。今のところ2巻の戦場のネメシスまで読了。
身体を極限まで鍛え、心を現実で硬く鎧った女分隊長。それを取り巻くクセ者揃いの部下たち。厄介払い同然に分隊に放り込まれる札付き新兵ども。極限状況を日常とする兵隊たちの物語。
甘い恋心なんてもんは全く無し。泥臭い戦争してる合間にほーんのちょびっと雰囲気が漂うだけ。よくコバルトでこんな本だせたな。
戦況も命令も容赦なし。メインキャストの一人かと思ってたやつも簡単に死ぬ。こんな場所で惚れた腫れたをやるなんざ、まさに戦場のロマンス。先が楽しみー。