神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック

発売日を丸一ヶ月間違えてレイズナーのプラモを買いにいってしまった。9/25だったか。
HJと電ホで表紙になってるんだもん、もうとっくに出てるのかと。悔しいんでバルジ大作戦特集やってたMGに合わせて1/48のファイアフライなど買ってみる。1/48MMは初めて買うんで試しに素組みしてみるつもり。
 

音楽で精霊と交流する奏音世界をシェアードワールド化したポリフォニカシリーズのうち、神曲楽士と中級精霊がコンビを組んで犯罪捜査に当たるポリフォニカ・ブラックの2巻目。
前巻と同じく、ハウダニットホワイダニットのミステリ仕立て。精霊が出来ることと出来ないことの境界を探るのが主眼目のような印象。ストレートに精霊と人間の関係を描くホワイトよりも実験的な作り。
抑えの効いたハードボイルド風味、のはずなのに、図らずも榊節全開w 行動原理が異なる者同士の接触ってのは榊一郎の十八番(つかライフワーク?)だしね。世界設定にそれが盛り込まれてる以上、その相克が出てくるのも当然。精霊警官として事件終結を目指しながらも意地を通したマナガ&マティアはカッコよかったです。