THE IDOLM@STER

近所にアイドルマスターの筐体を置いてる店があるのに気が付き、試しにやってみたらドツボにハマった。
 
オーディションに勝って規定期間内にアイドルのファンを稼がないと引退に追い込まれる。
オーディションで確実に勝つにはボーカル、ダンス、ビジュアルのパラメータをレッスンで鍛えなければならない。
レッスンばかりではアイドルのテンションが落ちて、多少の優位は吹っ飛んでしまうので、適度に休ませる必要がある。
時間をかけすぎると持ち歌が客に飽きられたりで余計な手間をとらされる。
余計なことをしていると規定期間内にファンが集まらない。
以下ループ。
 
オーディションは対人戦。アイドルのライブ映像に合わせてアピールボタンを押すだけの簡単操作。どの曲も振り付けが80年代っぽいような気もするが、それはとりあえずどうでもいい。
オーディションが始まると、9回×3セットのアピールを審査員に見てもらう。
ボーカル、ダンス、ビジュアルの3部門で対戦相手と得点を競い、1〜3位なら得点ゲット、ビリなら得点−1。その時点で流行ってる部門ほど得点が高い。パラメータごとのトップとビリは審査員たちのコメントでおぼろげに解るし、中間の順位は1セット終わるたびに発表されるが、具体的にどれくらい差があるのかは判らないようになっている。
1〜3位が同じ得点を獲れるというのがクセモノで、1部門で1位を獲るくらいなら全部門で3位に入ったほうが断然高得点。
つまり、対戦相手が何を狙ってどの部門をどれくらいアピールしているのか、腹の読み合いが上手くハマればパラメータが低くても入賞の可能性がある。ラクなレッスンばかりやってる専門馬鹿では勝ちきれないのだ。
 
レッスン後のコミュニケーションパートでは、アイドルとの3択会話でテンションと思い出ゲージを稼ぐ。このへんは普通のギャルゲと似たような感じ。
 
初プレイでは千早を使ってDランクで引退。
2回目は律子とやよいのデュオ。20週の時点でC昇格。
やよいは実力こそ低いものの、テンションが全然下がらないから余計な手間がかからない。そこで初めて、千早がなかなかテンションが上がらない上級者向けキャラだということに気が付いた。真面目でいい子なのに扱い難いとはこれいかに。キャラごとの特性は他にもありそう。
 
印象としては、目隠しダービーオーナーズ。自分と敵の行動が見えにくい点で好みが別れそうなシステムではあるが、通信対戦ギャルゲとしては出色の出来。未経験者は今からでもやってみてほしい。
ていうか360が欲しくなってきた。