花粉症が厳しい。
くしゃみ鼻水鼻づまり。そして涙目。
 

ついに完結。庄○卓の後継者だと思ってたのにw
いくつもシリーズものを出して終わらせる気配が無かったんで今はこれしか買ってなかった。そういやレベリオンも完結してたっけ。
 
 
怒濤の展開というべき速さでまとめに入ってるのは良いんだけど、今までがスローペースだった分、打ち切りっぽい印象。デストラクタ戦やガンヒルダⅡの使い方あたりはもっと枚数割いて描写してほしかった。
RFの正体を明確にしたのに、それが組織間闘争の道具にしか使われてないのも残念。エピローグは瞳子たちがそっち方面に進むとか、そこまでいかなくても未知の存在と対話するとか、そんな形を想像してたんでちょっと拍子抜け。
瞳子と沙樹の関係もほんのちょっとだけ変化があって、今までと同じようでいて少しづつ変わっていくかもしれないと想像させる様子はすごく良かった。実際にらぶらぶでデレデレな瞳子なんか見たくないしw
 
あとがきより抜粋。

ランブルフィッシュという作品には、最初から明確な最終話が設定されていなかった。それはある意味でとても残酷なことだ。どんなに過酷な試合を終えても、彼らにはまた次の闘いが待っている。この物語はおとぎ話として生まれたけれど、現実と地続きの世界を選んだときに、めでたしめでたしで終わるハッピーエンドとは無縁になった。
かわりに彼らは生き続けることを選んだのだと思う。
僕らと同じこの空の下で、物語は今日も続いている。

……やっぱり第1部完じゃないのかこれは。