2006年は良くも悪くもおたくが死んだ年でした。
げんしけん9巻特装版のおまけ同人誌をネタにしたオタク世代論。
 
俺も良く知らんが、モトネタを判ってないコスプレイヤーを見た各世代の反応に例えると、
第1世代=「このキャラは○○な△△で(中略)なんで、コレ絶対見なきゃ!」
第2世代=「なんでそんなことも知らないでコスしてんの!?」
第3世代=「キタ━━(゚∀゚)━━!!」
       「( ´_ゝ`)フーン」
       「 (´∀`).。oO(ナニコレ…) 」
 
こうですか? わかりません!
 
俺自身はここで言う第2世代と第3世代の中間くらいの立場だが、オタクなんて呼び方が無かった時代からオタクやってるわけで、どの世代の言い分も理解できる。長年に渡って積み重ねてきたものを無造作に浪費されたら業腹だろうし、楽しいからやってるものに上から水かけられたくはないだろう。見解の相違としか言いようがなく、解決は無理そう。
浸透と拡散は裾野が末広がりなジャンルに付いて回り、あらゆる場所に起こる。ロックのように人口に膾炙したものや、自動車のように生活に密着したものはまだいい。俺は、他者の理解を拒み続けて衰退したジャンルと同じ轍をオタク文化に踏んでほしくないのだ。オタク文化保存協会なんてものに保護されるようなものであってほしくないのだ。
 
何が言いたいかというと、これとかこれみたいな未来はライトノベルに訪れてほしくないなあ、と。
何がオタク文化だ、自分の都合優先て第3世代の典型じゃん。