エースコンバット アサルトホライゾン
風邪でもないのに1週間くらい咳が止まらなくてかなわない。
- 出版社/メーカー: バンダイナムコゲームス
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: Video Game
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久しぶりに発売初日に買ったゲームなのに、なんだこの食い足らなさは。
洋ゲーの市場を狙ってみるよう上司に言われて、おいしいどこ取りをたくらんであれこれ中途半端なゲームになっちゃった、って印象。なんでエスコンが人気あるのか、作り手が分かってないように思えてならない。
前作の6と比較した新要素として
・攻撃ヘリや爆撃機、ガンシップなどを使える
・ドッグファイトをセミオートで行うDFMとカウンターマニューバを導入
・舞台が架空の大陸ではなく、米露を中心とした実在の国家
・オンライン対戦しやすいフラッグ戦の特設ステージ
といったものが盛り込まれているわけだけど、これって長期シリーズにありがちな迷走じゃね?
爆撃機やガンシップは本格的なフライトシムに任せておけばいいじゃん。
生々しい現実そのままな舞台はアメリカンなFPSやればいい。
敵機の挙動をもう少しまともにしてくれればDFMなんていらないよ。
好きな機体でバンバンミサイル撃ちまくってバリバリ敵を撃ち落として俺TUEEしてイカス仲間と一緒に巨大な敵を打ち破るだけで十分。
ストーリーもあってなきが如し。今回の主役のビショップ中佐なんて、一言もしゃべらないのに強烈な印象を植え付けるメビウス1やラーズグリーズのブレイズと比べたら影が薄すぎてかわいそうなくらい。
詰め込んだモノ自体は別に出来が悪いわけでもないのに、コンセプトがよくわかんないまま完成に漕ぎ着けちゃったので愛着もカタルシスもなく終わっちゃった。そんな感じ。
これじゃ、俺……バンナムのソフトを買いたくなくなっちまうよ……