とある絶版CDが欲しくて中古サイトを巡ってるうち、なぜか20年近く前の皆口裕子のCDを買ってしまった。
語りはものすごく美しいのに、歌ヘタすぎワロタ(´∀`)
古き良きアイドルって感じで癒されます。


風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記

風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記

100年戦争直前の神聖ローマ帝国北端、北海沿いの小さな村で出会った騎士と女。
騎士は半ば流刑扱いで村の領主に就き、女はここに街を作って欲しいと騎士に願う。
中世特有の因習や数多ある武装勢力との戦いなど内憂外患を悪戦苦闘しながら克服して新たな街レーズスフェントを勃興させてゆく騎士と女と街人たちの姿を描くSF歴史長編。
導きの星の後くらいに出たハードカバー。やってることは導きの星のほぼ逆で、宇宙を渡り歩く高次知性体が地球の歴史にささやかに介入して抗争する感じ。ただし時代と舞台を限定している分、こちらのほうが高密度。SFとしての設定もドギツイものではないし、実際の歴史とリンクしているので世界史好きな人ならとっかかりを掴みやすいかも?
小川一水を人に勧める最初の一冊は回転翼の天使かこれがいいんじゃないかな。